顧問弁護士について(顧問契約)

顧問弁護士とは?

顧問弁護士とは

当事務所が考える顧問弁護士とは、顧問先企業と信頼関係を基礎とした継続な関係性を保って、日常的に経営上必要となる法的アドバイスや法的手続を代理して行い、企業の発展・成長に役立つ弁護士です。

なによりも企業経営者や担当者の方との信頼関係を基礎として、縁の下の力持ちとして企業を支える存在になりたいと考えています。そのために、顧問先企業の業務内容や関連業界を理解し、ご相談・ご依頼に迅速かつ適切に対応できるように尽力いたします。

顧問弁護士が行う業務

各種契約書の作成・チェック

顧問弁護士が行う業務

顧問弁護士は、取引内容に応じて適切な内容の契約書を作成またはチェックすることによって、顧問先企業が不利益を受けないように万全の対応をします。

顧問先企業の取引内容を理解した上で契約書の作成やリーガルチェックは顧問弁護士の重要な役割のひとつです。

トラブルの予防

トラブルの予防

顧問弁護士による契約書の作成・チェックはトラブルを予防するために不可欠といえます。

また、事業内容によっては、その事業について規律している関連業法に抵触することのないように法律の適合性をチェックすることもトラブル予防となります。違法な状態で事業を継続することは、行政処分や刑事罰の対象となることもあります。

トラブルが発生した場合の解決(交渉及び裁判)

トラブルが発生した場合の解決

広範な企業活動を行うに際して、様々なトラブルに遭遇することがあります。

  • 労働者との労務トラブル
  • 顧客からのクレームの発生
  • 不良債権の発生
  • 売買契約における製品の不良
  • 知的財産権の使用許諾の問題
  • 不動産の売買・賃貸に関するトラブル

などが発生した場合に、顧問先企業の代理人として交渉及び裁判によって問題を解決します。

このようなことにも対応します

  • 企業内での研修・勉強会の開催
  • 事業内容の適法性についての関連法規のリサーチ、意見書の作成
  • コンプライアンス経営の確立

顧問弁護士のメリット

必要な時に適切な弁護士を探してアポをとる手間がなくなる。

顧問弁護士のメリット

顧問弁護士がいれば必要なときに弁護士を探す必要がなくなります。

契約書の作成・レビュー、取引先との契約上のトラブル、従業員とのトラブル、売掛金の回収に関するトラブルなど相談したいときにその都度弁護士を探すことに手間がかかります。

顧問弁護士には相談したいときにすぐにアポイントをとることができるというメリットがあります。

早期の対応が必要な場合に対応の遅れによって、事態の解決が遅延することを防ぐことができます。顧問先企業のご相談については、極力優先的に対応いたします。

小さなことでも気軽に相談できる。

小さなことでも気軽に相談できる

顧問弁護士に相談する場合は、相談事項ごとに費用が発生するわけではないので、些細なことでも気軽に相談することができます。

経営者や担当者の判断で小さな問題だと考えても、それが後に重大な問題に発展することもあります。

問題が深刻化する前の段階で顧問弁護士に相談することによってトラブルの早期解決を図ることができます。

顧問先企業の内実や業界の事情を理解している弁護士に相談できる。

顧問先企業の内実や業界の事情を理解している弁護士に相談できる

顧問弁護士は、顧問先企業の内実や業界の事情を理解した上でアドバイスを行います。

懸念事項や問題が発生した背景について一定の前提知識のある弁護士に相談することによって問題点の把握や迅速な対応をとることができます。

必要に応じた専門家の紹介を受けることができる。

必要に応じた専門家の紹介を受けることができる

相談内容によっては、弁護士以外の専門家の協力が必要な場合があります。

必要性に応じて、

  • 信頼できる公認会計士
  • 税理士
  • 弁理士
  • 司法書士
  • 社会保険労務士
  • 不動産鑑定士
  • 不動産業者
  • 探偵
  • 各種事業者

などを紹介させていただきます。

トラブルの発生のリスクを軽減させて経営判断に資する情報を得ることができる。

トラブルの発生のリスクを軽減させて経営判断に資する情報を得ることができる

顧問弁護士がいない場合、通常はトラブルが発生してから弁護士を探して相談することになりますが、顧問弁護士がいれば日常的に相談することによってトラブルの発生を回避するためのアドバイスを行います。

新しい事業を行う場合の関連業法などの法務リサーチ、契約書のレビューなどを行うことによってトラブル発生のリスクを極力軽減させます。

正確なリスク判断を行うことによって、企業経営者の最終的な経営判断に資する情報を提供いたします。

企業の信頼を向上させることに資する。

企業の信頼を向上させることに資する

顧問弁護士の存在によって、対外的な信頼を高めることができます。

事案によっては顧問弁護士の意見をもとに事業が展開することも考えられ、また、コンプライアンスを重視していることをアピールすることが可能となります。

自社のホームページなどに顧問弁護士(法律事務所)名を掲載することで、顧問弁護士の存在を対外的に示していだくこともできます。

当事務所の特徴

当事務所の特徴

当事務所の代表である黒嵜弁護士は、20年間に渡り飲食業を営む会社を経営しており、企業経営者としての実務の豊富な経験があります。

経営者の視点も勘案してより効果的な法的アドバイスを行うことも可能であると考えております。

顧問弁護士の費用(プラン毎)

ご依頼いただく法律問題の業務量・時間・難易度や企業様のニーズによって顧問契約の料金が異なります。以下に当事務所の顧問契約にかかる費用をプランに分けて説明しますので、ご参考にされてください。

基本プラン

プラン内容

顧問契約として、お客様と一般的に締結していただいているのが基本プランになります。

  • 電話やメールでのご相談
  • 打ち合わせが必要な込み入った相談
  • 通常の契約書チェック
  • 簡単な法律文書の作成、リーガルチェック等

上記を基本プランで対応致します。
通常の企業様からの定期的なご相談であればこちらの契約で中文対応可能です。

費用と内訳

月額顧問料 55,000円(税込)
業務量、業務時間 7時間程度 / 月
顧問割引 15%
※顧問割引とは紛争が起こったときの弁護費用(着手金・報酬金)の割引率となります。

スタートアッププラン

プラン内容

基本プランと同じような業務を行いますが、ご相談のボリュームと時間を基本プランより押さえております。

  • 顧問弁護士を持ちたいけれど、必要性について迷っている
  • 顧問契約にかかるコストをなるべく抑えたい
  • 顧問契約を試してみたい

このような企業様におすすめです。
スタートアッププランを試した後のアップグレードも承っております。

費用と内訳

月額顧問料 33,000円(税込)
業務量、業務時間 3時間程度 / 月
顧問割引 10%
※顧問割引とは紛争が起こったときの弁護費用(着手金・報酬金)の割引率となります。

フルサポートプラン

プラン内容

  • 新プロジェクトの立ち上げに際し、法律の専門家にフルサポート体制で相談したい
  • 専門性の高い法律分野について、弁護士に頻繁に相談して進めたい

と言った企業様におすすめのプランです。
基本プランに加え、基本プランでは別途料金が発生するような難易度の高い相談にもプラン料金の範囲内で対応させていただきます。

また、契約期間中に顧問料と業務内容を対比して、契約プランの変更についてお話し合いをさせていただくことも可能です。

費用と内訳

月額顧問料 100,000円(税込)
業務量、業務時間 15時間程度 / 月
顧問割引 20%
※顧問割引とは紛争が起こったときの弁護費用(着手金・報酬金)の割引率となります。

顧問契約に関する相談を受け付けております。

顧問契約に関する相談を受け付けております

具体的な内容につきましては、面談などによって詳細にお答えしていたします。どうぞお気軽にご相談下さい。